外壁と同様、屋根にも種類があります。

どのようなものがあるのでしょうか。

スレート系（カラーベスト）【点検目安７年～８年】

代表的な屋根の1つで、石質の薄い板を使用しています。劣化すると表面の割れや反り、腐食などが起こり始めます。10年以上経つと汚れやコケがついたり、色あせも目立つようになりますがこれが割れ、後に雨漏りの原因にもなります。早めに点検してもらいましょう。

セメント系【点検目安１０年～１５年】

セメント瓦とは、セメントと川砂を1対2～3の割合で混ぜたモルタルを型に入れて形成して塗装したものです。

紫外線・風雨・温度変化などで塗膜の劣化が進むと素材のセメントの劣化も早くなり、割れの原因になることもあります。

粘土系（瓦）【点検目安２０年～３０年】

寿命が長く色あせがほとんどないのが粘土瓦です。汚れがひどい場合は洗浄するか部分的に交換するかを検討していきます。ズレや浮きがあれば、瓦を固定している屋根面の接合部の漆喰が崩れている可能性があります。少しの衝撃で瓦が落ちてしまう可能性があり危険です。

金属系【点検目安１０年～２０年】

金属系の屋根は非常に軽量で、加工もしやすく耐久性も高いので近年新築戸建て住宅などによく使われています。金属なので錆びに非常に強いのですが、錆びてしまう可能性はあるのです。一度サビてしまうと健全な部分にも錆が侵食してしまいます。サビの放置は、雨漏りの危険がありますので、台風後などはしっかりと点検する必要があると考えましょう。

皆様のおうちの屋根はどれか分かりましたか？

点検の時期かな？と思ったらまずはご連絡をお願いします。

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